インマヌエル豊田キリスト教会

9月25日(金) 今日の思い巡らし

Ⅰコリント16：13～24
第一コリントの手紙の締め括りの部分です。パウロはコリント教会のクリスチャンに、「堅く信仰に立ち、…一切のことを、愛をもって行いなさい。」（13，14節）と勧め、他の教会とクリスチャンからの挨拶を添えて締め括りました。コリント教会と他の教会との繋がりを見るときに、私たちの教会も多くの教会と繋がっており、互いに支え合っています。

教会やクリスチャンは、単独で存在しているのではありません。教会にもカトリック、聖公会、ギリシャ正教やロシア正教、プロテスタント、諸派など多くに分かれていますが、キリストを中心とすることにおいては同じです。クリスチャンは信仰の捉え方など多少の違いはあっても、不思議とお互いに心を通わせることができるのです。日本では普通に生活している限り、クリスチャンと出会うことはごく稀です。学校、職場、近所などにクリスチャンがいる人は、ほとんどいません。なので、思いがけずどこかでクリスチャンに出会うとものすごくうれしいです。この感覚は、キリストを信じている者だけが持てる感覚だと思います。

私たちは一人ではありません。信仰の友や多くの教会と繋がっています。永遠に至るまで。これをパウロは手紙の末文に表しました。「主よ、来てください。主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。私の愛が、キリスト・イエスにあって、あなたがたすべてとともにありますように。」（22～24節）。主イエスの恵みがすべての人とともにありますように。特に苦しみや困難の中にいる人とともにありますようにお祈りします。

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